翻訳

「〇〇下で」のよくある表現パターン

本記事の主題と結論

化合物合成の実施例中で「〇〇下で」という表現をどう英訳しますか?

加圧下、雰囲気下および条件下は、”under …”
触媒や、塩基、酸の存在は、”in the presence of …”

が適切です。

“under …”の場合

「〇〇下で」を”under”を用いて表現する例としては、

・「加圧下で」=”under pressure”
・「アルゴン雰囲気下で」=”under argon atmosphere”
・「温和な条件下で」 =”under a mild condition”

が挙げられます。

“in the presence of …”の場合

「〇〇下で」を”in the presence of …”を用いて表現する例としては、

・「触媒の存在下で」=”in the presence of a catalyst”
・「酸の存在下で」=”in the presence of an acid”
・「塩基の存在下で」=”in the presence of a base”

が挙げられます。

逆に存在しないという意味での「〇〇の非存在下で」の例としては、

・「触媒の非存在下で」=”in the absence of a catalyst”
・「酵素の非存在下で」=”in the absence of an enzyme”

が挙げられます。

まとめ

化合物合成の実施例中で「〇〇下で」という表現には、下記のような例があります。

・「加圧下で」=”under pressure”
・「… 雰囲気下で」=”under … atmosphere”
・「ある条件下で」 =”under a condition”
・「… の存在下で」=”in the presence of …”
・「… の非存在下で」=”in the absence of …”

「…」の部分は適宜置き換えて頂ければと思います。

以上、どなたかのお役に立てれば幸甚です。

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